ロンドン帰りのお友達からクロテッドクリームが届きました。
早速スコーンを焼きましたよ!
一度食したら忘れられないクリーミーな触感と風味、是非味わって下さいませ。
 
Rodda's
英国でも最も人気の高いロッダ社のクロテットクリームは、1890年ヴィクトリア時代に小さな農家で作られました。
コンウォールの比較的温暖な地域で、Eliza Jan Roddaと言うおばあさんが手作りしていたものです。
のびのび育ったジャージー牛の新鮮なミルクから作られます。
しかも脂肪分60パーセント以上の牛乳のみで、このシンプルでまろやかなクリームが出来上がります。
丁度、コクあるバターの濃厚さと、生クリームのなめらかさを持ち合わせています。
クロテットとは確か、”凝固した”の意味だったと思います。
表面の黄金の膜が大切で「クラフト」と言われ、素材が脂肪分の高い生乳の証です。
いつもあちらのスーパで迷いますが、生クリームの種が多く、シンプル、ホイップ、ダブル、クロテッドが有ります。
一度皆様がお出かけの際、アフタヌーンティーではなく、”クリームティー”を召し上がって下さい。スコーンとクロテッド&ジャムのセットが頂け、お値段も安価です。
 
グランド、グランド、グランドばあさん       スコーンコジー

今年のイースターは例年より早く迎えました。
キリストの復活と共に、冬から春へと変わる季節を祝う祭日です。
ヨーロッパではお休みに入り、どこに行ってもお店は休業です。
そして子供達も3週間の春休みに入ります。

そんな人の混み合う中、悲しい事件が多々ありましたね。
自然の芽吹きや春の空気の変化、そして小鳥のさえずりに心和む季節ですのに、残念です。
 
     
友がヨーロッパから送ってくれた春の息吹です。

桜咲くこの季節にグランマーズキッチンがオープンし、今年で20年になります。
皆様と共に歩み続けて来られた事を喜び、心から感謝し御礼申し上げます。
この喜びの年に皆様には商品のプライスダウンを初め、色々なイベントを予定しています。
       
この20年、世界は大きく変化しました。
各国の通貨を持ち歩いた頃が懐かしく思われます。
世界がグローバルになる反面、失われた事も多く感じます。
その中で、大切な事や物を繋いでいきたいと思います。
                     藤野
           
    

 

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