昨夜は興奮で眠れませんでした。
リオ五輪最終戦の、U-23日本代表とU-23韓国代表による逆転優勝の試合です。
とても辛い試合でした、先制点を2点取られた後の逆転勝利でした。
最後まであきらめない大和魂を感じました。
韓国に比べ、秀でたヒーローは居ないけれど、皆が分かち合った力の勝利だと思います。
ひょんな事からスイスで久保裕也という青年に出会いました。
ヤングボーイズのグランドで試合を見てから、サッカーに目覚めました。
その彼がU-23に選ばれてから、ずっと試合を見てきました。
19歳でスイスに渡り、日本人一人というチームの中で育ってきた彼の功績を称えます。
メンタルを鍛え、技を磨き,日本人の誇りを持ち続け、サッカー一筋でした。
スイス3年の中、どれだけの壁を越えてきたでしょう、そして言葉の壁も。
"Le vent se leve il faut tenter de vivre" 風立ちぬ、いざ生きめやも
"If Winter Come,Can Spring be for behind" 冬来たりなば、春遠からじ
(時がまさに熱しつつあるのに、そこで我慢しなければ、苦しみが勝手に逃げ出して行く事はない)
こんな言葉を思い出し、若い青年から改めて教わった気がします。
何か一つでいい、全身のエネルギーを燃やし打ち込んだ物があれば、きっと血となり肉となる事を。
スイスにて
たくさんのエネルギーをいただき感謝です。