ヨークシャーに有るBETTYSは合計6店舗有ります。
前回は、Yorkでしたが今回はHarrogateの1号店を御紹介します。

   
1919年の創業ですから、ティールームとしては不動の貫禄ですが、
気取った所がなく、庶民的です…がやはり何となくエレガントです。
働く人のコスチュームも当時と変わらないそうです。

各テーブルのトップはマーブルで、椅子は全てロイドルームです。
ティーもシルバーポットにホットウォーターポットが付いてます。
これは極上の茶葉の証です。
テーブルは、いつも白の生花が…
  
優雅にティーとケーキと思いましたが、目がくらむほどお腹が空いていたので、不覚にもフルイングリッシュブレックファーストを頼んでしまった。(こんな所で…もったいない!)
しかし、そのパン皿に不意を打たれました。
優しげで、心配りのよい事!食べやすかったし美味しかった。
次回は絶対クリームティーをたのむぞ!!!

そして好例のレディースルームを覗かせていただいて…びっくり!
サロンのようなお部屋に、これまたロイドルームのテーブルセットです。
ここは、トイレではなくリビングルームだわ〜

パリのシャンゼリゼ大通りもクリスマスに模様替えし、賑やかになりました。
いつもこの頃に、ささやかながらグランマーズキッチンもX'masの飾り付けが始まります。

左ウインドウは北欧の妖精が住んでる丘、右はトナカイさんが運ぶプレゼント一杯のソリ。
毎年テーマーを考えますが、予定はいつも変更します。
皆様が楽しみにして下さるので、嬉しく思います。
この時期には子供達がガラスに鼻をくっつけて覗いてくれます。
子供が天使に見えますし、嬉しく思います。
是非お運び下さいませ。
   

旅先で楽しみなのが食事です。
でも時間がおしくて、ついつい食べ損ねてしまい、朝から何も食べていない時が有ります。

イギリスでアフタヌーンティーは付物とお思いでしょうが、これは一人で頂くものではなく、女性の集まりの為のものでしたから2,3人分は有りますよ!一人ではねぇ〜
この画像は、お隣の席の老夫婦にお邪魔して撮らせて頂いたのです。
今から思うと、快く受けてくださったと、自分の失礼に反省しています。
     
1段目はケーキ、スコーン、サンドイッチの順    ヴィクトリアンケーキ
お店によっても異なりますから、食べ比べも楽しみですね。
そして、寒〜い時のミルクティーとヴィクトリアンケーキは格別!
  
こちらは、私の好きなスカンピ(えびのフリッター)とフィシュ&チップス
新鮮なのが一番!熱々をビネガー付けていただきます。
テイク・アウェイよりレストランの方が良いですよ。
お店が違うとアレンジが素敵!

ハーフサイズにしていただきました。
お魚だと思えない甘さと、さくさくの衣が美味しくて、レギュラーサイズにすれば良かった!
キャンドルサービスも素敵だったし、お店の人の笑顔が良かった!

ティールームめぐりの旅も良いですね!何時になることやら〜

今回持ち帰り品の中で、特に気になったのが、型ガラスでした。
しかも色はピンク!
その名は、アメリカのディプレッショングラスです。
出会いはイギリスですが、アメリカとは距離も近く、移住からの繋がりは、歴史上大変意味深い物が有ります。
私の友達も、イギリス人ですが良くアメリカに行きますし、以前住んで居ましたから頼んでおいたのも有ります。

ディプレッションとは!その名の如く1929年にアメリカで起こったニューヨークからの株大暴落!大恐慌から名前が付いています。
そんな時代背景の中、産業を維持するために、考え出されたのがこれらの型ガラスです。
不景気な時ほど女性のパワーが発揮されます。
どう見ても女性好みで、可愛く、明るく、日常的で、使いやすいし優しくなれます。


  
呼び名は国によって様々で、
ミルクガラス、ヴァセリングラス、プレスガラス、エレガントガラス、ディプレッションガラス、パターンガラスなど…
色は、アンバー、ブルー、グリーン、ピンク、ミルク、ルーサイト…など。
模様も良く見ると、可憐で、ハナミズキ、チューリップ、ブロッサム、ローズパターン、ケープコッドパターンなど。
2段目の右端とその下は、イギリスの型ガラスですが、少しエレガントですね。
以前から型ガラスが好きで、ミルクカラーやアンバーがお気に入りでしたが、今は何故かピンクなんです。

これらのコレクションは、1929〜1935年までの物が主ですが、人気が有った為1970年にはリプロダクションされました。
少し手触りや、雰囲気が異なります。

是非手にとってご覧下さい。

楽しめるイヤリング!
アクセサリーの苦手な方も、イヤリングから始めてみては如何でしょう。
お顔のそばに寄り添うイヤリングによって、華やいで見えます。
表情が明るくなったり、動きが出たり、今までの自分が変化します。
是非!安価なコスチュームジュエリーをお試しください。
今回の一部御紹介です。





中には、TRIFARI,HASKEL,MATISSE,BERQEREなど有名なデザイナーの物が有ります。

その時代や、人物、場所などと共に流行したアクセサリーは楽しく、気軽に楽しめるのが特徴です。
しかも比較的安価でファッション、デザイン性に富んでいます。
私は、あまりアクセサリーには興味が無かったのですが、こんなに楽しく、しかも自分を力付けてくれる物は他には有りませんでした。
小さい頃から洋画が好きで、よく父に連れられ出かけたものです。
その中に出てくる女優が身に着けているアクセサリーは、今でも忘れられません。




お店には、沢山のアクセサリーが揃っています。
見るだけでも楽しく、ワクワク致します。
手にとって御覧下さいませ。

ただいま〜〜
無事帰国しました。
少し暑く感じますし、この湿り気が懐かしく思えます。

あちらでは丁度 ハロインのお祭りの時でしたから、色んなイベントが有り、都会でもマーケットが賑わっていました。
収穫祭でしょうか、皆が自然の恵みを祝います。
農業、牧畜、酪農、クラフトなど食べ物に限らず皆が感謝する祭りです。
街のウィンドーも楽しげです。
  
パン屋さんとティールームのショーウィンドー

そしてクリスマスにはちょっと早いかな…のX'masディスプレー
  
すべて工夫次第です。
少し雰囲気を出して楽しみましょう。

不便な場所には、美しい町があります。
歩いて通り過ぎるような小さな町(村?)
車では通り過ぎてしまいますね。
しかしこの坂道大変だ!フウ〜

この町のアンティークセンターは4フロアーまで有ります。
以前から来て見たかった場所です。
入り口で、マッチョなおじさんが「あんたディーラか?」と声を。
次に出て来たおばさんが「気にしないでね、あの人誰にでも聞くのよ!」とニコニコ。
ま〜なんと所狭しの商品が山のように私に覆いかぶさるようです。
迷います!迷路です!
娘が一緒なら喜ぶのに、きっとこんなごちゃごちゃ好きよね!
必ず、宝物が隠れているから…
急にグラッとしました、床が…危ない!めまいがしたかと思いました。

4フロアーの陽のあたるティールームでヴィクトリアンケーキとお茶をいただきました。

冬場の海はだめだめだめ!
荒い波に心までが奪われそう〜海の向こうがオランダかな?
夏場に来るものね。
心しておきましょう。
アンティークセンターも冬はお休み。
初めて、とんぼ返りでしたが、海の匂いに懐かしさを感じます。
海に囲まれた私は日本人。

ここから引き返し、又の出会いに…
でもおいしいスープはシーフードでした。
レシピーを教わるの忘れたなぁ〜

北のかなたに来ています。
頬が痛く感じます。
お天気がよければ、全てを我慢できます。
時々温かなティータイムは必要です。

アンティークセンターを訪ねる旅の連続ですが、好きこその世界です。
今回も偶然ですが、予期せぬ出会いがありました。
この出会いが、心を暖かくするから止められないのでしょうね。
人によればつまらない事でも、大きなエネルギーの元にもなりかねません。
この出会った商品は、手荷物で持ち帰りましょう。

昼食でテーブルをシェアーした人が、センターの社長で、お話が弾みました。
それにお土産までいただいて・・・これはお金で買えない素敵な思い出です。
明日は、東の海まで出ます。


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