先日、フェーブのアンティークを、マーケットで見つけました。IMG_3637.JPG  IMG_3644.JPG
フェーブの意味は、「空豆」ですが、いつしか陶器の人形が使われ始めました。
フランスやヨーロッパでは1月6日には、ガレットデロワを食べる週間があります。
その菓子の中に、このフェーブを入れて焼きます。
それを切り分け食べる時に、中からフェーブが出てきた人は、王様になれる楽しみが有ります。
もとのお話は、遠くベツレヘムを訪れた三賢人に、
イエスが神の子として見出された「公現祭」1月6日に食べる伝統菓子です。
1月のこの時期は、どこのお菓子屋さんも、店頭に山積みされます。
フランスではアーモンドクリームのパイですが、私の食したのはブリオッシュといった感じでした。
その菓子を買うと必ず、金色の大冠がついてきます。
もしも、食したお菓子の中に、フェーブが入っていたら、その日は王様、王女様で、皆から祝福されます。

フェーブのコレクターも多く、小さな陶器に、丁寧にハンドペイントされた人形は、
とても可愛く、時にはほほえましい物も有ります。
中には動物や、話にまつわる道具などもあり、興味がわいてきますね。
この日、ブリオッシュを頂き、やっと年が明けたように感じるそうです。

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