噂ではお聞きしますが、まだ頂く機会が有りませんでした。
私がインドネシアに居た事をご存知のお客様が、道具を持ってお店でご馳走して下さいました。(Tさん有難うございました)

このコーヒーの始まりは、可愛い動物が農園にやって来て、コーヒーの果実を食べ、立ち去った後に種を残す事から始まります。
マレージャコウネコは野生で、しかも夜行性の動物ですからあまり見る事が有りません。
夜な夜なやって来て、甘みのあるコーヒーを食べ、1〜2日間後消化されずに排出された種子が焙煎され、妙味な香りがすることから好まれたのです。
今では、飼育され人工的に作られるようになりました。
先日テレビで観ましたが、高値で取引されているそうです。
  

駐在中のコーヒーは美味で、魅了されコーヒー通になりました。
今回、高価で貴重なこのコーヒーを頂き、香りと共に完熟したコーヒーの赤い実と空気と風景がはっきりと瞼に映りました。
忘れていた匂いがよみ返り、もう一度サルミニが入れてくれたコピ(ネシア語)が飲みたいなぁ〜と思いました。
私の美味しいコピは、物語や思い出と共に有り、値段じゃないかもしれませんね。

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